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AIカメラを活用した「熊・鹿など鳥獣の侵入検知ソリューション」を提供開始

 Intelligence Design株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中澤拓二、以下「当社」)は、AI画像解析技術を活用した「熊や鹿などの鳥獣侵入検知ソリューション」を開発・提供を開始いたしました。本システムでは、当社のエッジAIカメラサービス「IDEA」とIPカメラを連携させ、映像から熊や鹿などの野生動物をリアルタイムで自動検知します。これにより市街地や住宅地への侵入を早期に把握し関係者への迅速な通知を可能にすることで、市民の安全確保および鳥獣による被害の未然防止に寄与します。


背景と課題

近年、熊や鹿をはじめとする野生動物の出没件数が急増し、市街地や住宅地での人身・農作物被害が社会問題となっています。これらの被害を未然に防ぐためには、早期の侵入検知と迅速な対応が不可欠です。しかし、従来の監視体制には以下の課題がありました。

システム概要

本システムは、AI解析技術を搭載した「IDEA counter box」と、IPカメラを組み合わせて構築されています。カメラで撮影した映像をエッジコンピュータへ送信し、AIが熊・鹿などの動物を自動判別、対象を検知したタイミングで管理者へ通知します。

夜間や低照度下でも検出が可能であり、今後は赤外線カメラや光補正機能の活用により、さらなる検知精度の向上を目指します。

◆ 今後の展望

当社は、本ソリューションを自治体や交通インフラ、観光地など、鳥獣の出没リスクが高いエリアに展開し、人と自然が安全に共存できるまちづくりの実現を目指します。
また、既存の交通監視や防災カメラシステムとの統合運用を進め、映像データを活用した総合的な安全管理ソリューションの提供を視野に入れています。

■エッジAIカメラソリューション「IDEA(イデア)」とは

「IDEA(イデア)」は、 AIプラットフォームであるIDEAの画像認識技術を利用した交通量調査自動化サービスです。設置が簡単なエッジAIカメラを活用することにより、大掛かりな設置工事が不要となるため、通行量の調査業務の自動化を安価に実現することが可能です。

通行量だけでなく交通量カウント等も可能なソリューションとなっております。

・URL:https://idea.i-d.ai/

■ AI画像認識技術を持つIntelligence Design株式会社について

Intelligence Designは「AIを中心とした先端技術を社会実装する」ことをテーマに2018年5月に事業を開始いたしました。 AI関連技術は世の中に広く認知されるようになった一方で、その技術を利用した社会実装はまだ進んでいないのが現状です。そこで、だれでも、簡単、かつリーズナブルにAI関連技術を使えるようにすることが、テクノロジーの発展にも寄与すると考え「IDEA(イデア)」シリーズを開発し、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

Intelligence Design株式会社概要(URL:https://i-d.ai

会社名 :Intelligence Design株式会社
代表者 :代表取締役 中澤 拓二
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28番5号 3階
事業内容:◆先端技術の社会実装事業
     ◆AIを用いたプロダクト開発・販売
     ◆AIビジネスの事業企画、サービス開発支援、コンサルティング業務
設立  :2018年5月
資本金 :2億3200万円(資本準備金を含む)

〈本件お問い合わせ先〉

Intelligence Design株式会社
担当  :Business Development Group 末廣
TEL   :03-6869-4055 
E-mail   :contact@i-d.ai

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