Intelligence Design、大手町川端緑道(東京都千代田区)で開催の「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-2026」にてAIカメラによる人流・行動解析を実施
〜歩行者数だけでなく「飲食」「会話」等のアクティビティ認識・滞在分析により、空間の質の変化を定量的に検証〜

Intelligence Design株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中澤拓二、以下「当社」)は、一般社団法人大手町歩専道マネジメント主催の社会実験「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-2026」(以下「BATON PARK 2026」)において、東京都千代田区の大手町川端緑道周辺にAIカメラを設置し、当社が提供する画像解析ソリューション「IDEA」を活用した人流および行動解析を実施いたします。
■ 本取組みの背景とAI解析の役割
近年、歩行者専用道路や公開空地を活用した「プレイスメイキング(居心地の良い場所づくり)」が活発化しています。しかし、「その場所がどれだけ活用されたか」という評価は、従来の調査員による目視カウントや「なんとなく賑わっていた」という主観的な印象に留まることが多く、持続的なまちづくりや継続的な施策改善のための客観的データ不足が課題となっていました。
神田と大手町を結ぶ日本橋川に面した歩行者専用道「大手町川端緑道」の未来の空間活用を見据えた社会実験「BATON PARK 2026」において、当社は現場に6台のAIカメラを新設いたします。当社が培ってきた画像認識AI技術「IDEA」を活用し、単なる通行人数のカウントにとどまらず、エリアごとの滞留状況や「飲食」「会話」といった具体的な人々の行動(アクティビティ)まで高度に識別・可視化します。
ベンチ等の設置やイベント開催の前後を比較する解析(Before/After検証)を行うことで、空間の設えやイベントが人々の行動に与えた影響(行動変容)を定量的に検証・評価することを目指します。
■ AI解析 実施概要
● 実施期間: 2026年10月10日(土)〜 2026年10月21日(水)
● 計測場所: 大手町川端緑道7・8号線周辺
● カメラ台数: 6台
● 使用ソリューション: AIカメラソリューション「IDEA」
● 検証内容・目的:
1. 通行量の変化検証(Before/After比較): イベント開催・ベンチ等設置前後の歩行者通行量の増減分析
2. 空間利用傾向の把握: 時間帯・曜日ごとの混雑傾向や滞留ポイントの特定
3. コンテンツツごとのアクティビティ調査(行動認識):該当エリアで訪問者がどのような行動をとっているかをAI画像認識で可視化・分析(例:ベンチ等での飲食、立ち止まり、歓談・会話行動等)
<カメラ設置位置 <全体図>

▶︎ AI映像解析プラットフォーム「IDEA(イデア)」の詳細はこちら:https://idea.i-d.ai/
■ 社会実験「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-2026」概要
20222年よりスタートし4回目の開催となる「BATON PARK 2026」では、大手町川端緑道に加え、2026年7月に竣工した「大手町ゲートビルディング」と併せて整備された「内神田仲通り広場」「仲通り散歩橋」「鎌倉河岸船着場」を活用し、大手町・神田・日本橋川が一体となった空間利活用を検証します。
● 開催期間: 2026年10月14日(水)~10月21日(水)10:00~20:00(※雨天荒天中止)
● 実施場所: 大手町川端緑道7・8号線、内神田仲通り広場、鎌倉河岸船着場
● 主 催: 一般社団法人大手町歩専道マネジメント
● 協 賛: 三菱地所株式会社、NTT都市開発株式会社、独立行政法人都市再生機構、大手町ゲートビルディング区分所有者、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
● 後 援: 千代田区
● 公式サイト: https://www.mec.co.jp/news/mec261002_batonpark/mec261002_batonpark.pdf
【主なエリア構成・コンテンツ】
● RIVER SIDE: 水上モビリティ「Sixフロート」による体験「BATON PARK FLOAT」、川沿いの芝生・ハンモック等の憩い空間整備。
● PARK SIDE: 「Kino Iglu」プロデュースの屋外シネマ「BATON PARK CiiiNEMA[博戸2] 」、子どもの遊び場、キッチンカー出店、子ども服お譲り会等。
● PLAY SIDE: 老舗提灯店「吉野家商店」等と連携した提灯・行燈作りワークショップ&夜間景観演出、コラージュアート展示等。
● 野良展示2.0(同時開催): 東京藝術大学の学生・卒業生・助手ら12名によるアート展示(10月14日~11月14日実施)。

■ 今後の展望
当社では今後、AIカメラによる人流解析技術を活用し、以下の分野で展開を進めてまいります。
● 歩行者空間の利活用評価
● パークレットや仮設什器による空間利用促進の効果検証
● 公共空間の設計改善
● 自治体や建設コンサルタント、デベロッパーとの共同研究
また、単なる通行量の把握にとどまらず、空間における行動変容を定量的に捉える評価手法として、エビデンスに基づく都市空間づくりに貢献してまいります。
■ AIカメラソリューション「IDEA」について
「IDEA」は、多様なニーズに応える画像認識技術により、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)を推進しています。単なる「検知」の枠を超え、街や自然の動きを可視化し、次の一手への科学的な根拠を提供することを実現します。
■ Intelligence Design株式会社 概要(URL:https://i-d.ai)
● 会社名:Intelligence Design株式会社
● 代表者:代表取締役 中澤 拓二
● 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28番5号 3階
● 事業内容:
○ 先端技術の社会実装事業
○ AIを用いたプロダクト開発・販売
○ AIビジネスの事業企画、サービス開発支援、コンサルティング業務
○ ID Labの運営
● 設立:2018年5月
● 資本金:3億8,000万円
〈本件に関するお問い合わせ先〉
Intelligence Design株式会社
担当:Business Development Group 西田・三沢
TEL:03-6869-4055
E-mail:contact@i-d.ai